ぷよぷよのゲームシステム
テトリス』の登場により空前の落ち物パズルゲームブームが生まれ、多くのパズルゲームが世に出された。『ぷよぷよ』もまた、そのような時代に生まれたパズルゲームの中の一つである。そのため、メガドライブ版の『ぷよぷよ』では取扱説明書に「もともとオリジナリティのないゲームです(苦笑)」と書かれている。
当初はドミノの牌が降ってきて、同じ数字や連番になるように積む『どーみのす』というゲームを開発していたが、遊べる段階まで実際に作ってみたところ全く面白くなかったため、開発を断念。その後、コンピュータRPG『魔導物語』のスタッフが関わり、落下するブロックを『魔導物語』に登場するぷよぷよに置き換え、それに伴いルールも一新した別のゲームに作り変える形で開発された。
最初に世に出たのは、1991年10月25日に同時に発売されたMSX2版とファミコン ディスクシステム版(発売は徳間書店インターメディア)。この時点では、雑誌「マイコンBASICマガジン」上で記事を執筆しているライターにより、対人戦の面白さが大いに評価されていたものの、大きな話題を呼ぶことはなかった。しかしその後、画面とサウンドを強化し、モードや操作性などに大幅な改良を加え、対戦モード「ひとりでぷよぷよ(対コンピュータ戦)」「ふたりでぷよぷよ(対人戦)」をメインにしたアーケード版とメガドライブ版が発売(ともに発売はセガ)。これをきっかけに大ブームが巻き起こり、瞬く間に『テトリス』と並ぶ落ち物パズルゲームの代名詞となった。
シリーズ続編に、『ぷよぷよ通』(-つう)、『ぷよぷよSUN』(-さん)、『ぷよぷよ〜ん』がある。また、一部機種では『なぞぷよ』シリーズが数作、その他にも番外編的な作品が多数登場した。アーケードとドリームキャストではリズム系の『ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System-』なども出ていた。
「もともとオリジナリティのないゲーム」がここまでシリーズ化したのは、当時アーケード用の対戦型格闘ゲームで一般化していた対戦プレイという要素を落ち物パズルに持ち込んだことが大きい。ぷよぷよ以前の落ち物パズルは面クリアがなく難易度が徐々に上昇する中でどれだけミスをしないで長時間続けられるかを競う「自分自身との戦い」の要素が大きかったが、本作ではCPUの操るキャラクターや他のプレイヤーという「対戦相手との戦い」がテーマとなり、ゲームセンター等で対人対戦が大いに盛り上がることとなった。また、可愛らしいキャラクターたちが受けたのか、女性プレイヤーも多かった。また、50-60代という、比較的高齢のプレイヤーも少なくなかった。
このほか、この作品が当時斬新だった点として「連鎖ボイス」が挙げられる。これは、『魔導物語』に搭載されていた(当時のRPGとしては珍しい)キャラクターボイスを引き継いだものとなっている。制作元がセガに移った後の作品にも、非常に大きな連鎖をしたときに「ば・ば・ば・ばよえ〜ん!!」と声が被る演出が存在するが、これも『魔導物語』に登場する魔力倍加魔法「ダイアキュート」が元になっている(倍率が上がるごとに被る回数が増えていく)。なお、「魔導物語」から引き継がれた点としてキャラクターと連鎖ボイスのみが強調されることが多いが、このほかにもBGMやフィールドを囲っている枠などにも「魔導物語」に通じる意匠が散見される。
コンパイル破産時にセガにシリーズの知的財産権が譲渡され、『みんなでぷよぷよ』、『ぷよぷよフィーバー』シリーズ(『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』など)などが製作されている。このため、旧コンパイルキャラのうち、過去の『ぷよぷよ』シリーズに一度でも登場したキャラクターはセガ、それ以外のキャラクターはアイキの商標を引き継いだD4エンタープライズに権利がある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
この前妹に負けました…ぷよぷよ奥が深いです。
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